鯨を食す

ナガスクジラの皮のすぐ下にある霜降り(というか脂身)の薄造り。コリコリとした食感で、噛んでいるうちに甘ーい脂が溶け出してきて超美味。酒が進みます。こんなに美味いんだから、放っておけば取り尽くされてしまうのも合点がいきます。というか、こんなに美味いものを放って置いて鯨油だけを獲っていたアメリカ人って、やっぱり文化的に寂しい人たちなんだなあ、ということを再認識しました。