袴を愛用しています

袴を常に、家にいるときもはいています。

はっきりいって古都金沢でも男性の和服姿を見かけることはほとんどありません(女性の和服姿はよく見かけます)。しかも袴姿となるとなおさらです。
でもあえて言いたい。せっかく男が和装するのだから、やっぱり袴で決めたい。

剣道や弓道の経験者で、武道袴を履いたことがある人なら分かると思いますが、袴には腰板というのがあって、これがコルセットのように背すじを真っ直ぐにしてくれるんです。また、裾捌きや着崩れに悩まされることもなくなって、もの凄く活動的になります。自転車にも乗れますよ。

私は金沢から鉄道で1時間半、車なら1時間程度のところにある城端という町の、きよべ呉服店という呉服屋で買った木綿袴を愛用しています。ここは店長さんご自身が和服党で、男向けの商品がおそらく北陸で一番充実しています。木綿袴なら、それなりにリーズナブルな値段で手に入ります。私がはいているもので、仕立代込みで15,000円〜20,000円程度です。
木綿ですので、多少のしわや縮みを気にしなければ、洗濯機でも洗えます。

みなさんも袴姿に挑戦してみてはいかがでしょうか?


今日は白に黒縞の木綿着物にグレーのセーター、グレーの角帯に茶色の木綿袴です。着物の下にセーターやシャツを着るのも、なかなかいいものです。