2010年に観たテレビアニメベスト5

 なるべくアンフェアな方法は使いたくないので、ネット配信を除くほとんどのアニメは3〜6ヶ月遅れでレンタルで観ています。というわけで、今年観たテレビアニメベスト5。ちなみに、前述の理由で世間とは半年くらいずれています。
ベスト5

  1. 四畳半神話大系
  2. パンティ&ストッキングwithガーターベルト
  3. 青い花
  4. ハートキャッチプリキュア
  5. WHITE ALBUM

特別賞、探偵オペラミルキィホームズ

 四畳半神話大系はまだ3巻までしか観てないけどベスト1確定。パンティ&ストッキングは、久しぶりに腹を抱えて笑ったアニメ。青い花は背景美術と作画、撮影のバランスの良さと調和。プリキュアはテーマの掘り下げ方の妙。WHITE ALBUMはベストオブ水樹奈々アニメ。DTBと迷ったけど、WHITE ALBUMに軍配。探偵オペラミルキィホームズはカオスアニメと見せかけて、実はかなり理知的に作られた作品。全員が狂人で、狂人なりの行動原理で動いている。各人の行動原理が全編通して一貫していて、その結果起こるドタバタがきちんと論理的に描かれている。後はランキングに入れてないけど、「けいおん!!」「大正野球娘。」「おとめ妖怪ざくろ」あたりが素晴らしかった。今年は豊作な一年だったと言っていいでしょう。


ワースト3

  1. Angel Beats!
  2. COBRA THE ANIMATION
  3. ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド

 Angel Beats!はPC的な部分が酷すぎる。幼稚で稚拙な脚本が観ていて失笑もの。「観ていて不愉快になる」という点に関しては生涯ワースト級。PCに対する配慮の無さはオタクメディア全般にちょくちょく見られる問題だと思います。