フレッシュプリキュアのキャストに驚く。あととらドラの感想とか
アニメ空白地帯である北陸は、本当にアニメが放送されない。フジ系列のノイタミナ枠すら放送されないという徹底ぶり*1。アニメの視聴は基本的にレンタル屋にDVDが並んでからになるので、だいたい三ヶ月〜半年遅れになる。ちなみに前クールの作品がぼちぼち一巻が並ぶ頃で、片っ端から借りてみてるんだけど、今のところとらドラ！が圧倒的におもしろい。クオリティの高さもさることながら、おもしろさの質、という点での普遍性がとてつもなく高い。少なくともポニョよりはあるんじゃないかなあ。
あと、釘宮理恵が声と演技プランをきちんと新しく作ってきたのには本当に驚いた。別にシャナやルイズと同じ声・演技でも誰も文句を言わないどころか、むしろあの声と演技を期待されての起用だったろうに。実際に１話を観るまでは、大河はいわゆるラノベのテンプレ的なツンデレキャラではないので、釘宮理恵はあわないんじゃないか*2と思っていたんだけど、ちゃんと違う演技プランを用意してくるとは。本当のプロの仕事だと思った。『釘宮理恵はいつも同じ声で同じ演技』とか言ってる奴は死んでしまえばいいよ。
というわけで話を戻して、日曜朝のアニメとガンダムは数少ないリアルタイム視聴が出来るアニメなので、欠かさず観ている。
そして、一応作画マニアを自称しているのでスタッフロールは欠かさず目を皿のようにして見てるんだけど、作画陣よりもそのキャストにひっくり返った。
うわー、今年って、2009年ですよね？1999年じゃないですよね？なんか、90年代の声優ブームのど真ん中を通り、毎週末必死に複数台のラジカセで声優ラジオをエアチェックして、さらには関西在住の人とテープの交換*3までしていた身としては身をよじりそうになるくらいの豪華声優陣（笑）。特に中川亜希子を今メインキャラに使うとは。飯塚雅弓の声を聞いたのはいつ以来だろうか。90年代最高のヒロイン声優だったと今でも思ってるんだけど、本当に久しぶりに声を聞いたなあ*4。とにかくテレビの前で中学高校時代の思い出が走馬燈のように駆けめぐって、きちんと観ることが出来ない。ああ、死んでしまえばいいのに、あの頃の俺。なので、このブログで今後プリキュアを絶賛することがあっても話半分で読み飛ばしてください。とにかく明日の三話が今から本当に楽しみだ。
それにしても、声優ラジオの主要メディアが電波からネットラジオに移行して、金沢でも聞けるはずなのに全然聞いてないな。それだけ私も歳をとったということか。
