刑務所の前掛け

刑務所製品:「マル獄」グッズ人気 安くて品質よし 刑務所作業製品で人気のマル獄グッズ
 財布のひもをがっちり締めがちな最近の消費者に人気が出ている商品がある。刑務所で作られた作業製品だ。安価でしかも品質がよいと、ネット販売で数分で売り切れてしまう人気ブランドも出現した。【木村葉子】
 一番人気は、函館少年刑務所の「マル獄」グッズだ。昨年末に、刑務所作業製品として初めて商標登録された。紺色の綿の帆布に、白地で「獄」の字を丸で囲ったデザインが受け、ネット販売では前掛け(1029円)100枚が2、3分で売り切れるほどの人気商品に。前掛けには「マル獄」マークのほか、「PRISON」(刑務所)「本日開監」「創業明治弐年」(同刑務所の設立年)などの文字も入る。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090129k0000e040089000c.html

先日ニュースになりましたが、実は持っています。以前北海道に行ったときに買いました。ブームになる前だったので、結構すんなり買えましたよ。しっかりとした造りで、非常に使い心地がよいです。売り上げの一部は犯罪被害者支援団体に寄付されるということですから、そういった意味でも良い取り組みだと思います。
前掛け、普段から和服ですとかなり便利です。どのようなときに使うかというと、主に料理をするときと夏の盛りの時期です。
特に盛夏の頃は袴なんて暑くて履いてられません。和服は涼しい、とはよく言いますが、考えてみてください。裸でいても暑いのに、そこへ一枚着物を着て涼しくなるわけ無いんです。まあ、洋服よりは涼しいと思いますが。
そういうときは、麻の着物に帯も巻かずに前掛けをします。袴ほどではありませんが、そこそこ活動的になりますし、やはり帯が減るだけでもかなり涼しくなります。昔の丁稚奉公スタイルとでも言うのでしょうか。


縞の木綿に前掛けの丁稚奉公スタイル。マル獄の文字がなかなかオシャレ?