飛行機の中で観た映画

「ウォール ストリート」7/10点
 飛行機の中で鑑賞。名作「ウォール街」の続編。2010年公開作品、日本では現在公開中。
 ウォール街を巡る群像劇であり、行き過ぎた資本主義を批判する社会派映画であり、家族の再生を描いた映画でもある。そしてその全てにおいて(多少の突っ込み所はあるんだけど)一定の水準をクリアしている。本当に出来が良い、面白い映画です。
 前作もそうだったけど、目まぐるしく変化する情勢を分かり易くエンターテイメント性たっぷりに描くオリバー・ストーンの手腕は見事。

アンストッパブル」7.5/10点
 飛行機の中で鑑賞。2010年公開作品。日本では現在公開中。
 予告編を見た時点で、「あ、あれでしょ?実際に起こった事件を元に、勇気の素晴らしさと家族の絆の大切さを描く、アメリカ的なアレでしょ?」ということで、映画館には足を運んでいなかった。
 そして、観てみたら本当にそういう映画だったんだけど、悔しいかな、すげー面白いでやんの。この映画がどれだけ事実をなぞっているかは知らないけれど、次々と起こるトラブル、それを解決すべく奔走する男達。そして、彼らをテレビ越しで見守る家族、、、。全てがベタながらも、見せ方が凄く上手くて画面に引き込まれてしまった。座席の端末の小さな画面なんかじゃなくてスクリーンで観たかった。小さい画面で観たので、そのぶん+0.5点。