ワースト10

1位 矢島美容室 THE MOVIE 〜夢をつかまネバダ
2位 食堂かたつむり
3位 踊る大捜査線
4位 クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁
5位 ドラえもん のび太の人魚大海戦
6位 宇宙戦艦ヤマト 復活編
7位 ガンダム00
8位 私の優しくない先輩
9位 スペースバトルシップ ヤマト
10位 LIAR GAME The Final Stage
同10位 借りぐらしのアリエッティ

 この11本を映画館で観てしまった、ということをみんなに自慢したい。そして褒めてもらいたい。特に上位3作品を作ってしまった人々は、反省しなくても良いので二度と映画を作らないでください。ヤマト二作品は名作が背負ってしまった業と、それに振り回された人々のドキュメンタリーを背後に感じる迷作。ただ、山崎監督、あんたは才能無いよ。
 アニメが5本もランクイン。ヱヴァとマイマイ新子があった去年に引き続き劇場アニメの当たり年だったんだけど、傑作と駄作の二極化が進んでいる気がする。順位こそワースト10位だけど、アリエッティのがっかり感は異常。
 ベストに入れた「書道ガールズ」は「アイドル映画として傑作」という位置づけ。「私の優しくない先輩」は、アイドル映画としてはそこそこのクオリティだけど、そこを褒めたとしても埋めがたいクオリティの低さ(要は単につまんない、ということです)が目に余りました。
 あと、コーヴを入れるかどうか迷いました。クオリティと孕んでいる問題的にはランク入りしてもおかしくないんですが、ここにあげた11本と比べると、『一応ちゃんと作ろうとしている雰囲気はある』と判断して*1、私の思想とは大きく外れますが偏向型ドキュメンタリーとしてはアリだろう、ということでランクからは外しました。

*1:全ての映画は、ちゃんと作ろうとして作られているはずなんですが、その雰囲気すら伝わらない駄作の多いこと多いこと。ここにあげた11本はそんな駄作の氷山の一角。