アニメ映画ベスト10

1位 涼宮ハルヒの消失
2位 ヒックとドラゴン
3位 カラフル
4位 REDLINE
5位 ハートキャッチプリキュア 花の都でファッションショー・・・ ですか?
6位 カールじいさんの空飛ぶ家
7位 宇宙ショーへようこそ
8位 魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st
9位 いばらの王
10位 マクロスF イツワリノウタヒメ
特別賞 マイマイ新子と千年の魔法

 上位3位はほぼ順位不同。ハルヒはこのご時世に3時間ものアニメ映画を製作して、しかも面白かったという奇蹟。そして、21世紀にもなって地方巡業でやってきた傷だらけフィルムで映画を観るという体験。この二つで1位にしました。ハルヒが邦画全体でも「ヒーローショー」と「半分の月がのぼる空」の間くらい。「REDLINE」と「プリキュア」が「川の底からこんにちは」と「書道ガールズ」の間くらいです。ヒックとドラゴンは海外映画全体でもナンバーワンでした。
 4〜7位も順位不同。REDLINEは嬉しい傑作。6位と7位の間が「アニメ映画」と「映画」の壁です。
 トイ・ストーリー3は最後までランキングに入れるか迷いました。本当な7位あたりに入れるべき作品だったのですが、シリーズ物ということと、「ヒックとドラゴン」「カールじいさんの空飛ぶ家」と比べると一寸劣るかなあ、ということで選外。
 マイマイ新子は去年の映画で、実際に去年帰省したときに観たんだけど、今年ようやっとDVDが出ました。奇蹟のロングランということで、特別賞に。今年のランキングに入れるとしたら4位です。しっかし、シネモンドはなんでこれをスクリーンにかけなかったんだ?こういう時こそ、地方の単館上映型ミニシアターの出番だろうに。北陸は実写版マリみての上映もなかったし、ちょっとオタクメディアに厳しすぎる。