ついに見つけた!!
七尾に来て、ずっと思っていた事がある。
「七尾高校生は、どこでエロ漫画を買っているのか?」
いや、栃木市という規模も雰囲気も良く似た地方都市で高校三年間を過ごした身としては、同じく地方の進学校である七尾高校のクソ童貞かつオタクな男子たちがどこでエロ漫画を買っているのか気になって仕方がなかったのだ。
伝統進学校の男子生徒というのは、普段は地域住民に持て囃され肩で風切って歩いてはいるが、エロ物件に対してはかなりナイーブである*1。そんな進学校のクソ童貞な諸君が禍根無しにエロ漫画を買える店には以下の条件が必要である。
- なんとなくアンダーグラウンドな雰囲気がある。
- エロ漫画の新刊をある程度入荷する。
- レジのガードの薄さ。
1に関しては、雰囲気の明るい書店ではレジまで持っていく気力を振り絞れないものだ。コンビニやチェーン系の書店でエロ漫画が買いにくいのはその明るさに起因している。2に関しては、当たり前だが、発行部数が微々たるものであるエロ漫画の新刊を定期的に入荷してくれる本屋というのは、地方都市ではかなり貴重な存在である。現に、私が日々通っているきくざわ書店は、エロ漫画雑誌は入荷するがエロ漫画の単行本は取り扱っていない。3は、男子高校生にとっては一番重要であろう。レジ店員が若い女性だったり、世間話好きなおばちゃんだったりした日にはまずエロ漫画を未成年で買うのは困難だ。
そして、今日、ようやくこの1〜3を兼ね備えた本屋を見つけた。エロ漫画雑誌はもちろん、単行本も新刊が一通り揃っており、レジはよぼよぼのおじいさん。多分学生服でも売ってくれるのではないだろうか、というガードの甘さ。きっと、七尾市のオタク高校生かつクソ童貞な諸君にとって、オアシスのような存在になっているに違いない。
というわけで、私も今日挨拶代わりに一冊買ってきました。いやあ、こういう本屋はかなり貴重ですよ。
- 作者: 大孛輝*はな
- 出版社/メーカー: 茜新社
- 発売日: 2009/08/28
- メディア: コミック
- 購入: 1人
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*1:というか、栃木高校の生徒はそう言う傾向があった気がする