栃木からソース届く


故郷からソースが届きました。
栃木(下野=下毛)と群馬(上野=上毛)の県境は両毛地方といわれ、北関東の中でも独自の文化圏を築いています。具体的にはJR両毛線沿線、栃木市桐生市あたりまでが両毛地方にあたるのでしょうか。私の出生地もバリバリの両毛地方です。
そして、両毛地方は全国有数のソース食文化圏です。ラーメンも食べますがそれ以上にヤキソバを食べます。ヤキソバ以外にもイモフライ*1屋がそこかしこに点在し、カレーの隠し味にもソースをどばどば入れます。私自身も、半年で二升ほどのソースを消費します。そして、そのソース文化圏を象徴するのが地ソース文化です。両毛地方には10件を越える中小のソースメーカーがひしめき、そのシェアを競っています。栃木では足利の月星ソース、佐野のマドロスソース、岩舟のオリヅルソースなどが個人的には馴染みが深いです。
写真にあるのはその月星ソースです。左が中濃ソース、右が中濃ソースと辛味の強いウスターソースブレンドしたヤキソバ用ソースです。甘味が強くてどこかスパイシーな、イモフライとヤキソバに最適なソースです。
栃木風イモフライ&ヤキソバに関しては、風邪が治ったらそのレシピを紹介したいと思います。