週末に読んだマンガの感想をえんえんと書くよ
- 作者: タカハシマコ
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2009/01/10
- メディア: コミック
- 購入: 8人 クリック: 206回
- この商品を含むブログ (32件) を見る
- 作者: タカハシマコ
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2009/01/10
- メディア: コミック
- 購入: 5人 クリック: 63回
- この商品を含むブログ (26件) を見る
悩みを抱える少年少女と、彼らを誘う謎の少女ニコの物語。ニコの正体はちょっとありがち(星新一で似たようなのがあった気が・・・)だけど、なかなかに面白かった。ただ、ちょっと値段が高め(\1000)。タカハシマコファン以外買わないから良いんだろうけど、ここ数ヶ月単行本発売ラッシュで新規読者も増えていると思うんで、もう少し値段を抑えても良かったと思う。
- 作者: 山田穣
- 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
- 発売日: 2008/12/24
- メディア: コミック
- 購入: 40人 クリック: 424回
- この商品を含むブログ (54件) を見る
面白かった。小学生目線の田舎の一風景、というのが良く描けてると思う。作中に当たり前のように宇宙人やら山の神様やら出てくるんだけど、なんの違和感もなく風景に溶け込んでるのがすごい。でも、確かに小学生の頃ってそうだったかもなあ、となんとなく納得。
あと、主人公の兄ちゃんが良い味出してる、というか完全にこの兄ちゃんに感情移入して読んでました。小学生にとって、子ども目線で付き合ってくれるオタクの兄ちゃんというのは、その財力・知力・行動力も相まって魔法使いのような存在なのです。
- 作者: ねむようこ
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2008/12/08
- メディア: コミック
- 購入: 10人 クリック: 220回
- この商品を含むブログ (121件) を見る
なんというか、面白かったんだけど仕事の様子がリアルすぎて、読んでいてこう胃が痛くなりました。いや、広告業界のことは全然知らないんですが、たぶんこれってほぼ実話なんだろうなあ、というようなオーラが漂っていて笑えません。
でも、ももこが会社の中で自分の役割を見つけ、社会人として成長していくのは読んでいてもの凄く気持ちが良いです。労働=自己実現、という近年忘れられがちな当たり前のことを思い出させてくれる秀作です。